タヒチの風土・自然
花の香りに包まれたノアノアな島 “タヒチ”
※ノアノアとは、タヒチ語で「かぐわしき香り」という意味の言葉です。
亜熱帯海洋性気候に属し南太平洋に位置するこの島には、一年を通して色鮮やかな花々が咲き誇り、トロピカルフルーツがたわわに実る大自然が残っています。
緑深い山や、環礁に守られた穏やかで透き通ったラグーン。
タヒチは豊かな自然の恵みにあふれた「地上の楽園」です。
タヒチ空港に降り立ったとき、手渡されるのがとてもいい香りのティアレ・タヒチのお花。
お花のレイで人をお迎えするのはタヒチのマナー。これは昔も今も変わらないタヒチのおもてなしの心です。
タヒチでは誰もがこの花を髪に飾っています。タヒチ特有の花で、国花であるティアレ・タヒチは、多くの歌としても親しまれている他、「ティアレ・タヒチの日」(12月上旬)には、装飾コンテストも行なわれています。
タヒチの人々は男女問わずお花が大好き。自然豊かなこの島では、お花はマナーであり文化なのです。
お花や植物、自然の恵みでリフレッシュ
ティアレ・タヒチのお花は、「モノイオイル」としても愛用されています。
モノイオイルは、ティアレのお花とココナッツの油分から作られた美容オイルで、保湿作用があるとされ、南国の強い日差しから肌や髪を守ってくれます。
また、保温作用もあるので、海からあがったときや冷え込む夜に体に塗ったり、風邪をひいたときに塗って治すこともある万能オイルです。
ホテルのスパでは、マッサージにこのオイルを使用しています。このように自然の恵みを薬用・美容に活かしたものには、ほかにタマヌオイルやノニジュースがあります。
タマヌオイルは、日焼け、やけど、切り傷、虫除け、かゆみ止めなどなど、肌関係のトラブルに効くとされ、ノニジュースは体に必要とされるアミノ酸を豊富に含んだ健康飲料で体内バランスを整えてくれるとされています。
温暖な気候がもたらす豊かな土地の恵み
温暖な気候で植物や果実がぐんぐん育つタヒチ。
フレッシュジュースも最高においしく、中でもパイナップルジュースは絶品です。
「クイーン・ポマレ」というモーレア島特産のパイナップルからできるもので、モーレア島はパイナップル・アイランドとして多くのパイナップル栽培が行なわれています。
このパイナップルはコンフィチュール(ジャム)にも加工されており、ホテルの朝食ビュッフェなどにも並んでいます。
タヒチの土壌によく合う植物で、重要な産物となっているのがタヒチアンバニラ。
バニラ・アイランドと言われるタハア島を中心に栽培され、「褐色のダイヤモンド」とも呼ばれています。蜂のいないタヒチでは、受粉はすべて人の手で行うという、とても丁寧な仕事が必要とされ、収穫後もサヤを1本1本マッサージしながら、4か月かけて天日干しするという繊細な方法で作られています。
量産ができないうえに高品質なので、お値段は高めですが、バニラの中でも最も香りの良い高級バニラといえば、このタヒチアンバニラのこと。
滞在中にバニラビーンズを使ったデザートを味わうのも、おみやげとしても最適な一品です。
美しいブルーラグーンが育む贈り物
タヒチと言えば忘れてならないのは黒真珠。一般的に黒真珠と言われていますが、正しくはクロチョウガイを母貝として生まれる黒蝶真珠のこと。
黒蝶貝は、環境に敏感で、水質変化が少なく、珊瑚が生育するような美しい海にしか生息しないとされ、タヒチの海は、まさに黒蝶貝の成長にビッタリの条件を備えています。
タヒチアンパールは、色、大きさ、形、光沢、表面の品質でバリエーションに富んでいるのが特徴で、中でも色は大変神秘的な深みを持っているとされています。
タヒチの美しい海に育まれたこのタヒチアンパールは、観光に次ぐ産業のひとつとなっています。
おみやげ探しに役立つタヒチまるわかりNAVI『タヒチの歴史・文化』を紹介したページはこちらです。


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